ANAワイドゴールドカードのメリット・デメリット完全解説【2026年】
ANAのマイルをしっかり貯めたい方に根強い人気を誇る「ANAワイドゴールドカード」。しかし、年会費や特典の内容をきちんと理解せずに申し込んでしまうと「思っていたのと違った…」と後悔することも。
この記事では、ANAワイドゴールドカードのメリット・デメリットを具体的な数値とともに徹底解説します。申し込みを検討している方は、ぜひ最後まで読んでから判断してください。
ANAワイドゴールドカードとは?基本スペックを確認
ANAワイドゴールドカードは、ANAと提携する各カード会社が発行するANAマイル特化型のゴールドカードです。一般カードとプレミアムカードの中間に位置する、コスパの高いラインナップとして知られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 15,400円(税込)※提携会社により異なる |
| マイル還元率 | 通常1.0%〜最大2.0% |
| 国際ブランド | Visa / Mastercard / JCB / American Express |
| 搭乗ボーナスマイル | フライトマイルの25%加算 |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港・ハワイ |
| 旅行傷害保険 | 最高5,000万円(海外・国内) |
ポイント: 発行会社によって年会費や付帯サービスが若干異なります。代表的なのは「ANA VISA ワイドゴールドカード(三井住友カード発行)」です。
ANAワイドゴールドカードの5つのメリット
メリット①:マイル還元率が業界トップクラスの最大2.0%
ANAワイドゴールドカードの最大の魅力は、高いマイル還元率です。
- 通常還元率:1.0%(100円につき1マイル相当)
- ANAグループでの利用:最大2.0%
- マイル移行手数料:無料(一般カードは年間6,600円の手数料が必要)
一般のANAカードでは、ポイントをマイルに移行する際に年間6,600円の手数料がかかります。ワイドゴールドカードではこれが無料になるため、実質的なコスパが大きく向上します。
年間100万円の利用で約10,000マイルが貯まり、これは国内線の特典航空券(東京〜大阪往復)に交換できる水準です。
メリット②:搭乗ボーナスマイルが25%加算
ANAの飛行機に乗るたびに、フライトマイルの25%のボーナスマイルが加算されます。
- 一般カード:10%加算
- ワイドゴールドカード:25%加算
例えば、東京〜札幌のフライト(片道約750マイル)なら、ボーナスで約188マイルが追加されます。よく飛ぶ方ほどこの差は大きくなります。
メリット③:充実した旅行傷害保険
- 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
- 航空機遅延保険:付帯
「自動付帯」なので、カードを持っているだけで補償が適用されます(利用付帯のみのカードとは異なります)。海外旅行や出張が多い方には心強い特典です。
メリット④:国内外の空港ラウンジが無料で利用可能
ワイドゴールドカードでは、国内主要28空港のラウンジとハワイ・ホノルル空港のラウンジが無料で利用できます。
フライト前にゆっくりくつろぎながら出発を待てるのは、旅慣れた方にとって非常に価値の高い特典です。
メリット⑤:ANAカードご利用感謝マイルが毎年もらえる
カードの継続ごとに毎年2,000マイルのボーナスマイルがプレゼントされます。年間2,000マイルは、国内線の特典航空券片道(約6,000〜10,000マイル)に向けて着実に積み上げられる嬉しい特典です。
ANAワイドゴールドカードの3つのデメリット
デメリット①:年会費が15,400円と高め
ANAワイドゴールドカードの年会費は**15,400円(税込)**です。一般的なゴールドカードの中では高い部類に入ります。
ただし、マイル移行手数料が無料になる点(年間6,600円相当)を考慮すると、実質的なコストは約8,800円とも言えます。年間利用額が多い方ほど、年会費の元を取りやすくなります。
目安:年間80万円以上利用する方なら、マイル還元の価値が年会費を上回るケースが多いです。
デメリット②:申し込み条件がやや厳しい
ゴールドカードのため、申し込みには一定の条件があります。
- 年齢:20歳以上(学生不可)
- 安定した収入があること
- ANAマイレージクラブの会員であること(申し込みと同時に入会も可)
学生や社会人1〜2年目の方は審査が通りにくい場合があります。まずは一般のANAカードから始めて、後でアップグレードするのも一つの手です。
デメリット③:ANA以外の航空会社利用では恩恵が薄い
ワイドゴールドカードは、ANAの利用に特化した設計です。JALやLCCを多く利用する方、または飛行機にほとんど乗らない方には、搭乗ボーナスマイルなどの特典が活かしきれません。
普段の買い物だけでマイルを貯めたい方は、他のマイル系カードとの比較も参考にしてみてください。
ANAワイドゴールドカードはこんな人におすすめ
✅ ANAをよく利用する方(年2回以上のフライト)
✅ 年間利用額が80万円以上の方
✅ マイル還元率を最大化したい方
✅ 旅行保険や空港ラウンジを活用したい方
✅ マイル移行手数料を節約したい方
一方、以下に該当する方には別のカードが向いているかもしれません。
❌ 飛行機にほとんど乗らない方
❌ 年会費を極力抑えたい方
❌ JALやLCCをメインに使う方
ANAワイドゴールドカードの申し込み方法【ステップ別解説】
申し込みはオンラインで完結します。以下の手順で進めましょう。
STEP 1:ANAマイレージクラブへの入会(未会員の場合)
ANAマイレージクラブに未加入の方は、カード申し込みと同時に入会できます。入会費・年会費は無料です。
STEP 2:申し込みフォームの入力
公式サイトから申し込みフォームに進み、以下の情報を入力します。
- 氏名・生年月日・住所・電話番号
- 勤務先情報(会社名・勤続年数・年収)
- 希望する国際ブランド(Visa / Mastercard / JCBなど)
- ANAマイレージクラブ番号(既存会員の場合)
STEP 3:本人確認書類の提出
運転免許証またはマイナンバーカードなど、本人確認書類をアップロードします。スマートフォンから撮影して送信できます。
STEP 4:審査・カード発行
申し込み後、通常1〜2週間程度でカードが届きます。審査状況はオンラインで確認できます。
ANAワイドゴールドカードとJALカードの比較
マイル系カードで迷うのが「ANAかJALか」という選択です。簡単に比較してみましょう。
| 比較項目 | ANAワイドゴールドカード | JALカード(ゴールド) |
|---|---|---|
| 年会費 | 15,400円 | 17,600円 |
| マイル還元率 | 最大2.0% | 最大2.0% |
| 搭乗ボーナス | 25%加算 | 25%加算 |
| 継続ボーナス | 2,000マイル | 2,000マイル |
| 空港ラウンジ | 国内28空港+ハワイ | 国内28空港+ハワイ |
基本的なスペックは似ていますが、年会費はANAワイドゴールドカードのほうがやや安いのがポイントです。どちらを選ぶかは「ANAとJAL、どちらをよく使うか」で決めるのがシンプルでおすすめです。
JALカードについてはJALカードの詳細記事もご参照ください。
まとめ:ANAワイドゴールドカードはANA利用者の最強カード
ANAワイドゴールドカードのメリット・デメリットを改めて整理します。
メリット
- マイル還元率最大2.0%(マイル移行手数料無料)
- 搭乗ボーナスマイル25%加算
- 旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯)
- 国内28空港の空港ラウンジ無料
- 毎年継続ボーナス2,000マイル
デメリット
- 年会費15,400円とやや高め
- 申し込み条件あり(20歳以上・安定収入)
- ANA利用頻度が低いと恩恵が薄い
年間80万円以上利用し、ANAをコンスタントに利用する方にとっては、年会費を大きく上回る価値のあるカードです。マイルを効率よく貯めて、お得な特典航空券で旅行を楽しみたい方はぜひ申し込みを検討してみてください。
本記事の情報は2026年時点のものです。年会費・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。